4月7日(月)、毎年恒例の「春の桜めぐりツアー」を実施しました。今回は市民42名の方々に参加いただき、宇治市へと行きました。当日は天候にも恵まれ、桜も満開の中のツアーとなりました。
まずは「世界遺産平等院」へと向かい、現地では宇治観光ボランティアガイドの方々に案内をして頂きました。平等院鳳凰堂の本堂は改修工事が終わり、内部を拝観することが出来ました。平等院の案内の途中には市営の茶室である「対鳳庵」にてお茶をいただきました。
鳳凰堂 源頼政が自害した扇之芝
源頼政は亀岡とも関わりが深く、亀岡市立つつじヶ丘小学校の隣には、宇治で戦死した頼政の首塚である「頼政塚」があります。次に向かったのは宇治川の中の島にある「十三重石塔」、中の島にはたくさんの桜があり、多くの人で賑わっていました。その後「世界遺産宇治上神社」へと向かい、日本で最古の本殿がある神社を見学しました。平等院周辺では宇治川沿いのお店で昼食を頂いたほか、表参道でお土産などを買いました。
十三重石塔 中の島の桜並木
桜並木 宇治上神社
お土産を買った後は、縁切りで有名な「橋姫神社」で説明を受けた後、宇治橋を渡りました。
橋姫神社 宇治橋
その後、「黄檗山大本山萬福寺」へと移動し、広い境内の中にあるたくさんの重要文化財の説明に参加者は熱心に耳を傾けておられました。
斎堂前の開梆 開山堂
京都縦貫自動車道開通によりアクセスしやすくなった宇治市とは、観光面での連携を目指しており、今回のツアーはとても有意義なツアーとなりました。